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入選句発表

令和五年度 秋季 鎌倉俳句&ハイク

令和五年度 秋季

季  節
「秋」
期  間
令和五年八月一日~令和五年十月末
投句数
1,492句

特選三句

フレンチの谷戸の隠れ家星月夜

神奈川県大和市   小林   心

銀杏散るライブハウスは準備中

神奈川県横須賀市  黒木  洋明

天高く大仏も聞くスペイン語

神奈川県秦野市   門馬 佐代子

入選句

一般の部(順不同)

夕焼や稲村ヶ崎染め上げて

東京都武蔵村山市  阿部  義一

祖母と行く鎌倉巡り天高し

東京都渋谷区    天下谷 芽唯

かまくら路いくまがり来てはぎのてら

神奈川県横浜市   有井 まり子

寿福寺へ続く小径や秋の蟬

神奈川県横浜市   池乗 恵美子

秋の日の小町の味に酔いしれて

神奈川県横浜市   井澤  信介

ハグをして送る空港秋立つ日

神奈川県横浜市   遠藤  清子

大仏へまっすぐ秋の海の風

埼玉県川越市    大室  直紀

地蔵尊簪飾り秋桜

神奈川県横浜市   岡田  敦子

どんぐりの掃かれ積もりて東慶寺

神奈川県横浜市   加藤  文男

開門の一番乗りや秋の蟬

神奈川県横浜市   金子  きよ

秋蟬や朝夷奈けづる切通し

神奈川県藤沢市   武   正義

法要の背筋ただせり菊の香に

神奈川県横浜市   田阪  武夫

零るるに任せ紅萩二階堂

神奈川県川崎市   中村 いちご

虫の音が耳にはり付く二番線

東京都新宿区    萩原  理奈

朝顔の這ひのぼる山切通し

埼玉県北本市    藤山  規子

帆とボード浜の真中に冬近し

東京都町田市    星野  佐紀

鎌倉や分け入る山の遠花火

神奈川県横浜市   山下  省三

秋天や虚子の季寄せの薄緑

東京都羽村市    有野  安津

秋麗や立子の椅子のいや温く

千葉県船橋市    吉田  尚子

ひと雨の過ぎて桔梗の濃紫

埼玉県坂戸市    渡邉  俊一

子どもの部(順不同)

星月夜君の願いも空に舞う

神奈川県鎌倉市   髙村  優衣

大仏や静かにすわる秋の昼

埼玉県羽生市    渋井  夢加

どこからか赤いもみじが舞ってゆく

群馬県前橋市    牧ヶ谷 明人

秋の竹椅子にすわって苦抹茶

神奈川県横浜市   後藤   凜

秋の海波にむかって石投げた

神奈川県横浜市   仙田  樹希

弁天の水澄む流れ銭洗い

神奈川県横浜市   長井  紗那

円覚寺葉ずれの音や天高し

神奈川県横浜市   和田  遥馬

赤トンボぼくらの上をとびまわる

神奈川県鎌倉市   大内   新

八時すぎ空にうかんだ月を見た

神奈川県鎌倉市   河野  葉月

すずむしやリンリンと鳴く森のこえ

神奈川県鎌倉市   今野   湊