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入選句発表

令和三年度 夏季 鎌倉俳句&ハイク

令和三年度 夏季

季  節
「夏」
期  間
令和三年五月一日~令和三年七月末
投句数
3,062句

特選三句

運慶の仁王に外すサングラス

神奈川県茅ヶ崎市 松坂 真理子

緑陰に海を見ている墓ひとつ

神奈川県横浜市  佐藤 満  

紫陽花や日増しに変はる谷戸の色

神奈川県横浜市  加藤 文男 

入選句

一般の部(順不同)

江戸の世もこの禅堂に夏の風

神奈川県茅ヶ崎市 北郷 聖  

青空をキャンバスにして雲の峰

千葉県柏市    國武 浩之 

江ノ電の搔き分けて行く四葩かな

千葉県船橋市   栗原 勝風 

夏めくや寺に石窯パン香る

東京都武蔵野市  斉藤 百合子

長寿寺暫し休憩初夏の風

東京都新宿区   坂巻 千賀 

心音も揺らす薫風長谷の鐘

神奈川県横浜市  髙橋 なつき

ほとけ径往路復路の蟻の列

神奈川県横浜市  田阪 武夫 

空に枇杷届かぬままに実は落ちて

神奈川県大和市  寺尾 明子 

鎌倉の空を広くす燕の子

神奈川県横浜市  内藤 令子 

たちあおい蕾減らして常楽寺

神奈川県横浜市  中川 哲   

初蟬や海のひかりの段葛

神奈川県茅ヶ崎市 原田 博之  

船虫のさつと退きたる岩に坐す

東京都町田市   星野 佐紀  

夏の海方程式を砂で解く

神奈川県横浜市  山﨑 周平  

天の川一時見ゆる由比ヶ浜

神奈川県横浜市  山下 省三  

西瓜食む赤くて甘い君の口

神奈川県横浜市  山田 立己  

子どもの部(順不同)

あじさいとだいぶつさんがあそんでる

神奈川県横浜市  花村 麦帆  

宿題を早く終わらせ一泳ぎ

東京都渋谷区   鈴木 耀一郎 

したしたとのきさきつたうつゆの雨

神奈川県鎌倉市  松田 伊織  

クワガタの子ども生まれてにげていく

神奈川県鎌倉市  吉瀬 醇太  

暑い風ふいてカーテンおどりだす

神奈川県鎌倉市  義山 菜央  

梅雨が来た空で戦う晴れと雨

神奈川県鎌倉市  麻岡 春彦  

夕立と共に彩る商店街

神奈川県鎌倉市  坂本 直純  

止まぬ雨まぶしい暑さまちわびる

神奈川県鎌倉市  上村 小波  

新緑や白球追いかけ奮い立つ

神奈川県鎌倉市  齋田 諒和  

円覚寺暑さをしのぐ木の多さ

神奈川県横浜市  荻田 律己  

願い事夏のひととき打ち明ける

神奈川県横浜市  北見 優菜  

太陽が影を飲み込み暑さ増す

神奈川県横浜市  黒木 英飛  

蓮の葉を持ち帰りたしにわか雨

神奈川県横浜市  日髙 虎太郎 

鳥居ぬけ万緑の中みくじ引く

神奈川県横浜市  平岩 大暉  

八幡宮たくさんいのった夏の空

東京都大田区   中根 脩吾